11月の頭にクイックリリース式のペダルを購入。モノはWellgoのQRD W01(SPD)とQRD R096B。ビンディングタイプのペダルとしては現在唯一の代物だ。▲ QRD W01(SPD互換 290g/ペア)購入価格 6,980円+配送630円(楽天)
▲ QRD 096B(SPD互換 340g/ペア)購入価格 6,500円+配送600円(楽天)
※色と在庫の関係で各ペダルは別店舗で購入。
普段ロードにSPDペダルを着けSPDのカジュアルシューズで通勤している僕は、当初は休日のみロードペダルに付け替えていたわけだが、だんだんおっくうになってきて現在は休日の練習時もSPDのマウンテン用シューズを使用しSPDのまま乗っている。もっとも元々自転車はMTBから入ったので、ペダリングにも重量にも特に違和感を感じない為問題ないといえば無いのだが、ペダル交換が楽ならば軽いロードシューズが使えるのでそれはそれでいいかなと思っていたので、ワンタッチで着脱できる本品を試してみる価値はあるかなと購入に至った。
▲シマノSPDペダルとの比較
Wellgoのビンディング部は後側フックのみ動くシマノと違い、前側のフックと裏面の後側フックが一体になっていて固定軸部でシーソー可動式となっている。そのためか、SPDより固定感が微妙に弱い印象。また、横ずれの遊びは無いがスピードプレイのように回転方向への遊びが若干あり、外す時にひねっても(特にゆっくり外そうとした場合)その遊び分咬みが残るというか引っかかるというか、やや切れが悪い印象だ。まあ慣れの範囲ではあると思うが・・・。
ただ、昔オートバイで左足首を痛めたことがあり、長距離走行時に左足首に痛みが出やすい自分としては、この遊びはある意味好都合だった。キャンディCほどのぬるぬるした遊びは無く、許せる範囲の固定感だ。
固定位置は回転軸に対してシマノより1.5〜2mmほど前側のシフトの為、SPDで位置を出したクリートのまま装着すると前ズレ感覚を覚える。気になる人は微調整を。
個人的にはこの前ズレをそのまま活かした状態で、自分の感覚で出してあったSPDの位置よりも母指球の位置が丁度良かったようで、踏み味が良くなった。
▲装着状態
▲リリースは赤いつまみを引っ張る

このペダリングシステムの要の「QRD」(クイック・リリース・デバイス)。取付には従来のペダルレンチ(15mm)は使えない。21mmのレンチか、クランクアームの内側方向から8mmのアーレンキーを突っ込んで固定する。また、つまみの方向は添付の厚みの違うワッシャーを咬ますことでほぼ90度ごとに調整できる。
最初は異物感を感じるが、慣れれば案外気にならずデザインアクセントにもなっている。ペダル重量は軽くは無いが、このQRD込みでアルミのロードペダルでもペア340gと考えれば気になるほどの重量ではないだろう。
肝心の接合精度に関しては、残念ながら完璧では無く、1mmくらい?の軸の振れガタがある。取り付けやすさを考えるとなかなか難しいのかも知れないが、もう少し精度が欲しい気もする。ただ実際に乗っている時はビンディング部の遊びもあって手で動かして感じるほどのガタは感じない。軸部・ベアリング部そのものは剛性もしっかりあり問題ないので、折れ曲がってしまうんじゃないかというような不安感は全く無い。もっともレース機材などでは無いのだから、普段使いとしては十分妥協できるレベルだ。
▲ロードペダルに交換
▲一瞬で交換装着完了
ロードペダルはなぜかシマノでは無くLOOK互換。KEOに相当。今までLOOKのペダル・クリートを使ったことが無いので感覚を比較できないが、思ったよりもペダル水平に対して上下方向の遊びを感じる。これがSPDペダルよりもビンディングの固定がしっかりしていて軸接合部の遊びをダイレクトに拾うせいなのか、実際にクリートとペダルに遊びがあるのかがまだよくわからない。LOOKのクリートにもシマノのように遊びの無いタイプとあるタイプがあるのかな??
まあ踏み心地そのものは悪くないので個人的には導入した価値はあるかなと。
ひとつだけ。都市部などではいたずらや盗難が心配になるかも知れない。
まあ皆良識人であることを願いたい。